暴走族に無残にも殺された青年が(何故か)生き返り、ターボ・インターセプターに乗って復讐を果たそうとする。
タイトルと違って車がメインの本作だが、あらすじの割には全然シリアスじゃない。
80年代の音楽に乗せて車が爆走し、リアリティの欠如したデザインが素敵な処刑ライダーとチャーリー・シーン演じる謎(仮)のイケメン青年が悪者たちを文字通り爆破していく。本当にそれだけの映画なんだけど、恐ろしいほどベタなラブストーリーとテンポの良さ、"よく分からないけど超爽やかな読後感"、無駄にイケメン過ぎるチャーリー・シーン等々、色々なメーターが振り切れた迷作だ。