まさかの遭遇
小さい頃見て映画の内容は全く覚えてないものの、『…な、なんこれ?』って強烈に印象に残ったダサライダースーツにデカヘルメットの怪人。この映画だった!昔見た何かわからんのに再会して感動した。
ワイルドスピードよろしくな、マッドでヤンキーなトライブ家族やろーどもが殺した男!
謎のヘルメットと金具に覆われた『処刑ライダー』となって地獄の車を駆り帰る…!
変な映画だけど悪は処刑という単純明快なストレートさはまったく嫌いじゃない。車も本人も消えたり現れたり無敵だね。
処刑ライダーの車がダークグレーで全面暗幕スモークというクールな仕上がりで童心くすぐられる。カーアクションも今見てもかなり迫力ある。
彼らの職場、ホームであるガレージに処刑ライダーがふらりと現れて撃ち殺すでもなく作りたての機械や車を次々のショットガンでボコボコにしていく姿にかなりスカッとした。あれはいいシーン。
やっぱり悪党はコチラに仕掛けてきたのと同じように奴らのホームでコテンパンにしてやりたいものですね。
ゴーストカーで全速力のまま敵がいるガレージにぶっ込んで大爆破させる絵面が景気良すぎて最高だった。そんなまさか!?って顔をするチンピラ達の恐怖の表情も見もの。あれはスカッとします。
荒唐無稽だけどスカッとするシーンに関しては色々ある幽霊復讐譚だった。