マッサージ屋

処刑ライダーのマッサージ屋のレビュー・感想・評価

処刑ライダー(1986年製作の映画)
4.0
アリゾナ州の小さな町ではパッカード(ニック・カサヴェテス)率いる不良グループが我が物顔になっていた。
欲しいものは何が何でも手に入れるパッカードはケリー(シェリリン・フェン)の彼氏を殺し、彼女を手に入れる為につきまとっていた。
そこへよそ者のバイク乗りジェイミー(チャーリー・シーン)が現れケリーに近づいてきた。
同時期に黒塗りのスポーツカーがパッカードの仲間らを1対1のレースに持ち込み、事故に見せかけ殺害していく事件が起き・・・。

地上波で20年以上前に見て以来、久しぶりに鑑賞しました。

公道でのカーレースものは数あるし見慣れたとはいえ、コレは改めて見ても面白いですね。
レースだけじゃなく、チンピラを殺害する方法がかなり無茶ですし(笑)
というのも原題の通り主役は“亡霊”なので何でもアリ。
圧倒的な強さで復讐劇を遂行していく様はカッコいいです。

しかしその亡霊がかつての彼女であるケリーとどうにかなるってのが不思議といえば不思議。
ラストなんか、「えぇ?!」でした(笑)

まぁ80年代独特な曲も含めて素晴らしい勧善懲悪ヒーローものです。