ロク

処刑ライダーのロクのレビュー・感想・評価

処刑ライダー(1986年製作の映画)
3.8
当時若手俳優として上り調子だったチャーリー・シーンを主演に迎えて製作されたマッド・マックスとクリント・イーストウッド監督の「ペイル・ライダー」をマッシュアップしたようなB級ハード・カーアクション!!公開されたのが1986年と80年代ど真ん中ということもあり、派手な80’sRockと少しのお色気そしてスタントマン大活躍のど派手なアクションが90分ちょっという短い上映時間の中にギュッと凝縮されたTHE80年代な作品で公開当時劇場でも観たけどCSやBSで放映されていると今でもついつい観てしまう作品の一つでもありますね。今では映画監督のイメージが強いニック・カサヴェテスやロン・ハワード監督の弟で顔面インパクトが強烈なクリント・ハワードが悪役を演じていたり後にツイン・ピークスでブレイクするシェリル・フェンが健康的な色気を披露していたりとチャーリー・シーン以外の出演者も中々豪華だけど、本作の魅力は何と言っても主人公が乗る黒のターボ・インターセプター!!今見るとそれ程格好いいデザインの車では無いけれど当時は凄くカッコ良いと思ってました。また、80’sメタルファンとしては主題歌を担当したティム・フィーアンの「処刑ライダーのテーマ」を始めオジー・オズボーンの「シークレット・ルーザー」やライオンの「ネバー・サレンダー」、ハネムーン・スウィート、スタン・ブッシュ、ボニー・タイラーなどが収録されているサントラも良かったです!劇中では他にもロバート・パーマー、モトリー・クルー、ビリー・アイドルなんかも流れます。
ロク

ロク