ラ・ファミリアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『ラ・ファミリア』に投稿された感想・評価

monaminami

monaminamiの感想・評価

4.8

ローマのファミリアの歴史。同じお家の使い方も人々も徐々に移ろいゆき、増殖するファミリアたち。子供の時点でその子なりの個性が出ていて、大人になり、また老いるにつれて出てくる性格の描き方や、廊下や階段使…

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otom

otomの感想・評価

4.8

80年を超えるOPEDのファミリーフォトに、いつの時代も人が行き来する廊下の徹底した描写とで、なんだか走馬灯の様でこっちにも老いが伝染してくるほどの出来。同じ階段や同じ場所、同じ天気の演出もまた上手…

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3/1
記録

エットレ・スコーラの作品は、終わった後必ず観て良かったという気持ちになる。
birichina

birichinaの感想・評価

3.5

ガスマンとアルダンが演じる主人公とその恋人は好きになれなかった。
S・サンドレッリ演じる主人公の妻と、何をやってもうまくいかない主人公の叔父と弟(とっても気弱)はよかった。

サンドレッリによく似た…

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犬

犬の感想・評価

3.6



ひとりの男性の74年間の人生を通して、移ろいゆく時代の中で変化してゆくある家族の人間模様を描くドラマ



写真撮影
紹介からはじまる

家族
大騒動

ロマンスあり

世代について

ホッ…

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あかね

あかねの感想・評価

4.0

個人的によかった。
スコラ監督はまだ4作品しか
みてないけど個人的にはどれもはまる。

ブルジョワ一家の80年代に渡る歴史。
基本的にこの家族の
家で起こる物語り。
あの廊下のショットが
めちゃくち…

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一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

エットーレ・スコラ監督作。

ナポリの美しい情景の中に老境の男たちの友情を描いた『マカロニ』(1985)で知られるイタリアの名匠エットーレ・スコラ監督による家族ドラマの名篇で、ローマに暮らすとある上…

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集合写真映画
バルを舞台に歴史を描く「ル・バル」に対してこちらは一家の人生を家のみで描く あの真っ直ぐな廊下のショットは忘れ難い 通俗的に上手く映画を纏める感じはフェリーニ感もある
リコ

リコの感想・評価

3.5
白大理石の廊下をカメラが滑っていくように捉えたショットが印象的。

ステファニア・サンドレッリ演じる妻の若き日を演じる女優が、ステファニアにそっくりすぎで、彼女が若作りして演じてるのかと思った。
人生、このように流れてゆくのか。

1906年~1986年の80年の人生を、ブルジョワ家庭に生まれた主人公が、その家庭の歴史と共に人生を回想する映画。

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