ホスの反乱革命軍の秘密基地、ベスピン惑星系、クラウドシティを舞台に反乱軍に迫る帝国軍の恐怖を描いた本作。
ホスでの反乱軍の脱出を賭けた空中戦、地上戦はSF映画としての名声を決定的にしたであろう圧巻のバラエティに富んだ戦闘シーンが詰まっている。
4より映像のクオリティが格段上がっている感じで、より美しい世界観を特撮で表現している。
ジョージ・ルーカスはSWは銀河を舞台にしたメロドラマなのに、7は単なるSF作品に落ち着いてしまっているとこき下ろしたらしいが、今作を見ると、確かに大味ながらも骨太で高揚感あるドラマが繰り広げられている。
ハンとレイアの恋の行方や、ルークとダースベイダーの対峙、癖のあるランドの登場等。
6への期待感を十分に膨らませる傑作。