ちぬちぃぬ

反撥のちぬちぃぬのレビュー・感想・評価

反撥(1964年製作の映画)
4.0
ロマン・ポランスキー監督のサスペンスホラー
原題『repulsion』ということで【嫌悪】的な感情により
逆に自分が恐ろしい行為に及ぶ

時々、音に驚かされる…観てる側が

この時代だと英国も自由恋愛が民衆に浸透しつつある感じだと思う
それですぐに綺麗な娘とかにちょっかい出す輩も増えたりして
トラブル急増だったりしてねー

今回驚いたのは、あんなアパートメントのお家で丸ごと一羽のウサギをキッチンで調理するんだなって
最初、一頭丸ままの皮を取り除いた哺乳類の肉が出てきた時
「えっソレ何肉?えっ小さいし羊とか山羊の赤ちゃん?」ってなって何か分かりませんでした
でも、何度も画面に登場するから後ろ脚が特徴的だし、ウサギって一回は言葉にも出してたと思う
初めて見た〜🐰
アレをね、食べる訳でもないのに冷蔵庫から出して部屋に放置してる不気味さとかハエの羽音とかが良い塩梅の演出でした
(気味悪さでは少し『イレイザーヘッド』みたいだった)

臭いはもう少し気にされていいんじゃないかなぁと思いました