＜あらすじ＞
端午の節句に帰ってきた寅さん。
満男の為におもちゃの鯉のぼり🎏を買ってくるが、既に立派な鯉のぼりを買っていた博とさくらがそのことを隠そうしたことに立腹。
さらにとらやで飼い始めた犬🐶の名前が「トラ」であるのにまた怒った寅さんは家出する。
旅先で出会った老人と意気投合した寅さん。家に招待されるとそこは大豪邸。その老人は殿様の藤堂久宗(嵐寛寿郎)であった。
殿様は寅さんに死んだ息子の嫁の鞠子(真野響子)を探してほしいと頼み込むが・・・
＜感想＞
男はつらいよシリーズ19作目。
今回は殿様とお知り合いになる寅さん。
寅さんを警戒する執事に直ぐ帰るように促されますが、昼ごはん、夜ご飯、お風呂までお呼ばれして、結局宿泊まですることに🥳
この図々しさこそが寅さんの長所(?)でもありますね😅
たまたまとらやを訪ねてきた鞠子に家族を紹介する寅さん。
「こちら盲目ジジイ(おいちゃん)。それから歯抜けババア(おばちゃん)」
もう慣れているのか、おいちゃんもおばちゃんも何も言い返さず会釈していました😂(笑)
今作のマドンナ役の真野響子さん、とても可憐で美しい方だったんですが、ちょっと今作では印象が薄かったような🙁
今回の寅さん、残念ながら全くの脈無しといった感じでした。
最近はちょっとモテ男ぶりを披露していたので、久しぶりにストレートに失恋する寅さんを見た気がしました💔
今まで変化球的な作品が多かった中で、今作はどストレートな作品に思えました😁
よく言えば安心して観られる、悪く言えばパンチが弱い😅
まぁ、いずれにしろ、今作も楽しく観れました♬
