【ぼくはオタク②】
映画オタクの危険な生態。気色悪い主人公がスコセッシの『キング・オブ・コメディ』以上にヤバい存在感を醸している。結局、主人公がビルから転落して自滅するというありきたりな「悪人」みたいな描き方なのが惜しかった。🤔🤔🤔
このようなオタク批評は、80年代辺りから増え始めたような気もするんだがやはり物質的に満たされ過ぎるとエゴが肥大化しどんどん狂気染みてくるんだな〜、と悟った次第。こいつらに友達はいなのだろう。結局、独り善がりなのである。
『カサブランカ』に『白熱』…。ぼくもボギーのようになりたい!という主人公の一途な思い。
映画を愛するのは構わないが、他人を巻き込むのはいい加減にやめて欲しい。思えば『CUT』の西島秀俊もこんな感じだった。
この手のシネフィルってウザいな〜、と思わせる怪作。なぜ映画オタクは最終的に自己顕示欲を振りかざすのか…が知りたい。他人のフリ見て我がフリ直す。😓