『差別撤廃』によって一つの教室に集められた、肌の色の違う生徒たちと、新任の白人女性教師のふれあいを描く
『差別撤廃』とはただ居場所を同じにしただけ
差別意識、偏った帰属意識は根強く残っていた
教師の尽力によって、本当の居場所を作っていく生徒たちの様子に胸が熱くなるが
反面変わらない大人達が悲しい
というのも変わらないのも、大人達の言い分も良くわかるからだ
新しいものを取り込むのは誰だって怖い
人と違うことをするのは怖い
きっとそれをすることで失うものもあるだろう
ただそこで勇気を出して
動き続けた教師と生徒たちに感動した
壁を乗り越えて生まれた絆は、どうしてもこうも感動できるんだろう
ものすごく余談だけど
主人公のヒラリースワンクは水原希子に似ている
すごーく美人ってわけじゃないと思うんだけど
なんで彼女たちが、魅力的なのかって考えたら
表情がコロコロと変わって、顔のパーツが大きく動くからかなあって思った
素敵