このレビューはネタバレを含みます
この作品は好きとか嫌いではなく
正しい映画、良い映画と言える✧
まずｴﾘﾝを賞賛したいと思います♡
ありがとう・・・
映画なのでさらっと軽く
所々削って2時間くらいに
まとめられていますし
多少脚色されてる部分もあると思います。
実際にはこんなに簡単ではなく
もっと色々な問題や葛藤
困難たくさんあったと思います。
ｴﾘﾝような行動すれば
生徒が必ず振り向いてくれるとは
限らない。
心に届くとは限らない。
綺麗事だと言う人も居るかもしれない・・・
けれど
少なくとも
人種統合に反対し
端から生徒を嫌い
おちこぼれと見下している教師より
正しい事は間違いない。
悲しい事にこのような教師は少なくない。
というよりこのような教師が
ほとんどなのだ。
人種差別に関わらず
あらゆる差別感情をもっていて
生徒を見下す教師もいれば
関心のない教師だっている。
そんな中でｴﾘﾝは
人種統合に賛成し喜び
この学校を進んで選んだのです✧
その上教師をしながら
ｱﾙﾊﾞｲﾄもかけもちし
生徒の為に本を与えた✧
社会全体が人種差別で溢れてる中で
教師のほとんどが人種差別している中で
それに逆らい闘った。
生徒にだって他の教師にさえ
嫌われている中でです。
凄い強さです✧
自分の志を信じていた✧
生徒を無条件で信じていた✧
そして生徒の心を
ちゃんと聴こうと努めた✧
生徒の心と対話する授業をした✧
ｴﾘﾝは生徒をちゃんと見ていてくれる
本物の教師です♡
新米教師でありながら
3.4年も生徒を担当したいという希望を
通そうとするのは
現実問題とても難しいことです。
それさえも叶えたｴﾘﾝの熱い想いは
全員には届かなかったとしても
誰かにはしっかり届いている・・・絶対に!!!!
少なくとも私にはちゃんと届いている♡
それだけでもｴﾘﾝを賞賛出来る✧
性格は違っても
基本的な生き方を身につけるのは、
家庭であり学校であり
地域であり社会✧
子どもの将来は
大人が作った環境に
多少なりとも左右される。
子供はみんな天使♡
産まれてすぐ悪いことなんてしないし
差別もしない✧
子供はちゃんと大人を観てる。
誰かを変えたいなら
平和な未来を望むなら
まず自分が変わらなければ・・・
それだけの責任感をもって
大人は生きなきゃいけない!!!!
そう思わされた作品♡
生徒一人一人の瞳がとても印象的で
力強いんだけど優しく純粋で
輝いて見えた✧
睨みつけてる瞳でさえも・・・
彼らが自分の目標を見つけた時
あの眼差しがあれば
凄いことやってのけれるんじゃないかなって
気がした♡
『行動力』
『信じる心』
大切にしたい♡
