ゴン吉

007/カジノ・ロワイヤルのゴン吉のレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(1967年製作の映画)
4.0
イギリス諜報部員007ことジェームズ・ボインドの活躍を描いたアクションコメディ作品。
デイビッド・ニーブン主演、ヒロイン役をデボラ・カーが演じる。

ジェームズ・ボンド(デイビッド・ニーブン)は引退し、大豪邸でライオンを放し飼いにしながら悠々自適な生活を送っていた。
しかし世界各国で諜報部員が次々と殺されたことから、ジェームズ・ボンドのもとにMI6、KGB、CIA、フランス軍情報部の4人が訪れ、秘密組織スメルシュを探ってほしいとの依頼を受けるが……  

ボンドガールが数えきれないほど沢山出てきてハーレム状態で華やかです。
ボンドの元上司であるMことマクタリー家だけでも未亡人の奥さん(デボラ・カー)に加えて16~19歳の11人の姉妹が登場します。
ボンドの娘も登場し、女スパイ養成学校に潜入して大活躍。
ボンドの甥も登場し、笑えます。
諜報部員の採用選考試験は女性とのキスが上手いこと。
たしかにジェームズ・ボンドはそうでしたね。
テレビ無線付き腕時計や赤外線メガネなど秘密アイテムも健在です。
アメリカの援軍はカウボーイスタイルで馬に乗って登場し、大活躍?
凝った映像と舞台セットも見どころです。
007シリーズとしてはジョークがいっぱい詰まった異色の作品で楽しめた。 

2022.2 BS・TBSで鑑賞(吹替)
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