ジョーズってこういうストーリーなんだね。
非常に面白かったです。
原作があることも知らなかった。
スピルバーグは天才だね。
1番面白かったのはDVDに含まれていた特典映像。
“ジョーズの撮影は少しは楽しいこともあったがほとんどは最悪だった”
“サメには何度もうんざりさせられたがそれ以上に感謝している”
“無線でずっとこう流れていた「サメが動かない、サメが動かない」”
爆笑しましたね。
オープニングからいきなり派手な演出にするのではなく、泳いでいる女性が沈む事で観客の恐怖を創造させたり、音楽を使ってサメがいる、いないを感じさせる。
そして終盤では大いにサメの姿を見せて恐怖心を煽る。音楽が流れないところでサメを出し観客をより怖がらせる。
全部がうまいよね。
本物のサメの映像を入れることでリアルさを増す。本物だと信じ込ませる。
うん、よく出来ていたし面白かった。
最後の爆破でサメが粉々になるじゃない。
原作では違うんだよね。
ヤリや銃の攻撃に耐えられ無くてサメは沈んでいく。
けど、スピルバーグ監督はもっと華やかなラストにしたかったんだって。
ここまで付き合った観客はサメが爆破しても信じ込むだろうと。
実際、私は見ていて、まぁ無くはないかなとは思えたから、スピルバーグ監督の思惑通りなんじゃないかな。
シビアなタイプだけど。
これは2も見てみようか、と思いました。