吉良吉影

JAWS/ジョーズの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

さすがはサメ映画の原点。この世でサメ映画というジャンルを確立させるのが分かるほど面白かった。子供心をくすぐられるハラハラ感と一体どうやってこんなでかい怪物を倒すんだというドキドキ感を得られて大満足。
まずストーリーのテンポが良い。サメに襲われて倒すだけという内容で120分は長いと思ったが良い意味で裏切られた。中弛みがなかったので、こんなにオチまでの流れが予測しやすいのに最後まで楽しめる映画はなかなかない。
やはり現代のCGまみれの映像作品よりも、人形やセットにこだわって作られた映画が個人的に好き。サメのリアルな迫力が感じられて、鳥肌が立つ。船の上の攻防や最後の爆発も「いけいけ、やっちまえ!」と声に出てしまうほど、興奮した。
サメの雑学にも少し学ぶことができた。鉄の檻をあそこまで歪ませる力があるとは知らなかった。サメの恐ろしさを再確認。
なかなかゴールデンタイムの地上波で放映出来なそうと感じた。(もしかしたらやっているかも?)子供が怖がって海に行きたくなくなってしまいそう。実際に自分も海が少し怖くなりました。

「USJのジョーズに乗りたくなってきた!」
吉良吉影

吉良吉影