巨大サメのと格闘を描いたサメパニック映画の金字塔作品。
スティーブン・スピルバーグ監督が27歳の時にメガホンをとった作品。
ロイ・シャイダーが主演、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス、ロレイン・ゲイリー、、マーレイ・ハミルトンらが共演。
夏の海水浴客が大きな収入源であるアミティ島が舞台。
海開き直前に一人の若い女性がサメに殺されるが、市長は観光収入の減少をおそれて、予定通り独立記念日に海開きをする。
その結果、次々と島民の命が失われることに。
地元警察のブロディ署長（ロイ・シャイダー）と海洋学者（リチャード・ドレイファス）、船長（ロバート・ショウ）の三人でサメ退治に向かうが……
ダダダダ ダダダダ ダダダダ ダ♪
オープニング早々あの有名な曲で始まり、ドキドキさせられる。
商業経済と人間の命を天秤にかけることに対して警鐘を鳴らしており、スピルバーグ監督はこのテーマを”ジュラシック・パーク”シリーズでも一貫して描いている。
アメリカ海軍巡洋艦インデアナポリスは、第二次世界大戦中にヒロシマに投下する原爆を輸送した帰路で日本の潜水艦に撃沈され、多くの乗員がサメの餌食になったことでも有名です。
サメ退治に加わった船長が、その時の数少ない生き残りという設定が馴染み深い。
果たしてサメ退治に出た三人の結末は如何に？
「なあ 今日って何曜日だ？」
「水曜日だ いや 火曜日だな」
「上げ潮でよかった」
「休むなよ」
「前は海が嫌いだった」
「何でかな」（BS12版｝
2024.4 BS12で鑑賞（土曜洋画劇場・吹替）
2022.7 フジTVで鑑賞（吹替：伊原奈津子 訳）
2020.6 日テレで鑑賞（映画天国・吹替：飯嶋永昭 訳）
第33回 ゴールデングローブ賞で最優秀作曲賞を受賞(1976年)
第48回 アカデミー賞で編集賞、作曲賞、音響賞を受賞(1976年)
