レネリー

LIMIT OF LOVE 海猿のレネリーのレビュー・感想・評価

LIMIT OF LOVE 海猿(2005年製作の映画)
3.0
Blu-rayに買い替え再鑑賞

無印の海猿同様、Blu-rayが廃盤で10,000円超えてたが買い直してしまった…、

ドラマ版のヒットに伴い、劇場映画2作目として制作された本作は、機動救難隊へと異動し機動救難士となった仙崎は遠距離恋愛中の環菜と結婚を目前としていたが、救出活動中思いも寄らぬ絶体絶命の危機に見舞わられる姿を描く。

結論から言うとファンなら楽しめるし、思い出補正があるからまだ良いと思えるのだが、俺の中ではドラマ版「海猿evolution」が至高の傑作であり、御都合主義満載の娯楽映画になっているので改めて鑑賞するとまずまずの完成度だなと思えた。

ただ、海保としての壮絶なシーンやハラハラドキドキする救出描写は相変わらず完成度が高い。

いかんせんツッコミどころが多すぎる。
特に、あんな危機的状況下の中で長ったらしいプロポーズシーン。危機的状況下+プロポーズという組み合わせが同情を買うという認識なのか、余命モノ大好きジャパニーズにはオイシイシーンなんだろうが、流石に笑ってしまった。

日本版ゴールデンラズベリー賞にも受賞しているみたいで、まあ納得っちゃ納得。

しかし懐かしい映画だ、クラスメイトと劇場で観に行った事を思い出した。あの頃は凄い面白く感じたが、目が肥えてしまったのか凡作に見えてしまった。
レネリー

レネリー