2006年公開
監督：羽住英一郎
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海上保安潜水士の主人公が、座礁タンカーから乗員を救出するお話。
いやー、茶番だわーｗ 「潜水士としてのプロフェッショナリズム」と、「愛する人と結ばれるために頑張る男」と、両面をごっちゃごちゃに描くから、一刻の猶予もない沈みゆく船内で、電話越しに５分もかけてプロポーズ、なんていうおかしなことになるわけで。場面はさることながらそれ以上に、心理描写としてのリアリティがまったくない。「いやこんなことしねえよｗ」っていう。感情移入できないわけです、いくらフィクションとはいえ、あそこまで無茶苦茶な描写だと。
結果、感想としては「仙崎、かっこ悪い」になっちゃってる。2作連続、まさかの「助けられる側」フィニッシュだし。
残念な作品でした。ちゃんちゃん。
2012年7月12日
