さく

第十七捕虜収容所のさくのレビュー・感想・評価

第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)
4.5
凄い謎解き要素があるわけでもなく、大脱走劇やアクションがあるわけでもないのに何故か引き込まれてしまう。ところどころ入るゆるーいユーモアもビリー・ワイルダーっぽくていい感じに効いてます。

主役のセフトンを演じるウイリアム・ホーデンが成田三樹夫っぽくて渋くてかっこいいです。あと、アニマル(演:ロバート・ストラウス)は、表情の動き、格好、動き、酔った時の行動など、志村けんの「変なおじさん」に影響を与えた可能性があります(適当)。実際、変なおじさんです。
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