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世界の中心で、愛をさけぶのfushikoのレビュー・感想・評価

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)
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17歳の純粋だらけなカップルが経験するには酷すぎて、切なすぎる。カセットテープで伝あっていくストーリーの儚さや、触れたらぱっと消えちゃいそうな繊細で丁寧な2人の世界観、行定監督のこだわりが詰まっているんだろうなと感じた。主役とヒロイン2人のピュアでリアルで、でもどこか桁外れした演技に魅入る。このラストで平井堅の瞳を閉じては涙してしまうよね。
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