三四郎

敵機空襲の三四郎のレビュー・感想・評価

敵機空襲(1943年製作の映画)
3.3
空襲警報発令までの過程がなかなか興味深く描かれている。アメリカは東京空襲にムキになってるんだからって、この頃にはわかってたのか。傘貸し、隣組、仕事の手助け、助け合い精神が強調されいている。そして、ブルジョアどもは協力しない。
高峰三枝子は、お兄さんが戦死して泣いてるが、「みっともないわね」と無理に笑顔を作る。やはり泣くのが普通だよな。

しかしすっごいな!さすが松竹大船調!いつでもどんなときでもメロドラマ笑 空襲に備えるための戦意昂揚映画でやっぱり描くは、恋の行方か!やるなぁ!雰囲気ガラッと変わって戦時中精一杯のラブシーン。空襲シーンはかなり派手に破壊してる。
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