ドナウ

化石のドナウのネタバレレビュー・内容・結末

化石(1975年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

観光地PRとナレーションがうるさくなかなか入り込めなかったが、ジワジワと欧州の気品と緊張感のある画面に釘付けになっていった。冬のパリ、一鬼は体を壊しパリで心惹かれたマルセラン婦人と瓜二つの死神に魅入られ死の夕暮れを迎える。ふとした事から余命を知った一鬼は帰国し、日本で友人須波、義母、戦友矢吹の3人と話しをする事で過去を見つめ未来に思いを巡らせる。きっと3人は精霊で一鬼はスクルージだったんだと思う。雪化粧満開の桜とモヤが幻想的で綺麗だったなぁ。
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