きのぴ

インサイド・マンのきのぴのレビュー・感想・評価

インサイド・マン(2006年製作の映画)
3.8
これは脚本の妙ですな。犯行手口はもちろん、事件に関わる人々の思惑もなかなか読みづらいし、観る者に委ねている部分も程よくあって本当に面白かった。思い返してみても隙のない脚本だと思う。
また、卓越した脚本を彩る豪華キャスト陣の演技も見どころ満載で、デンゼル・ワシントンと主犯格との駆け引きはもちろん、ジョディ・フォスターの毅然とした立ち回りもなかなか魅力的だった。
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