バンバンビガロ

平原児のバンバンビガロのレビュー・感想・評価

平原児(1936年製作の映画)
2.3
セシル・B・デミル監督による西部開拓時代の高名なガンマンを描く西部劇。
ワイルド・ビル・ヒコック、バッファロー・ビルなどの史実に残るビックネームを主人公に据えた作品ではあるのだが、脚本の都合上主人公たちがインディアンに捕らえられたり、罠にはめられたりという描写が多くてちょっと情けない感じの人物像になっているのがガッカリするところ。
最後に酒場で背後から撃たれて殺されてしまうのも、史実を踏まえてのことだとは思うがそれまでの活躍が微妙であるため間抜けな印象は否めない。
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