まいこ

平原児のまいこのレビュー・感想・評価

平原児(1936年製作の映画)
3.7
1865年、リンカーン大統領暗殺事件が起きた頃、中西部を熟知している快男子ワイルド・ビル・ヒコックが、親友のバッファロー・ビル・コディとその新妻ルイーザと共に西へ向かっていた。ビルは途中で、恋人のカラミティ・ジェーンと再会した。やがて、彼らはカスター将軍とインディアンとの戦いに巻き込まれ、数奇な運命を辿ることになる。

道と道は常に交わっているから
スターウォーズのOP、シェイカーの自動化
西部劇×ロマンスが丁度いい塩梅。時代が時代なのでインディアンと武器、差別的な描写や白人正義(とはいえないか)な場面はみているとあまり気分の良いものではない。とはいっても作品自体の雰囲気がシリアスすぎないので"そういうもの"なんだなぁと思いながら観るのがいいかもしれない。
同じくだりを何回もやったり、言葉にしないが実は、な場面が好き。ヒコックとカラミティは食パンマンとドキンちゃん。ウッディとジェシー。男勝りなヒロインは珍しい、ような気がする。

実在の人物たちがモデルなので所々エピソードが組み込まれている。Wikiると面白いですね。それにしてもゲイリー・クーパー足なっげえんじゃ。
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