バイオレンス映画なのでエグい描写も多いのですが、
痛みをほとんど感じないというか、
映像が小綺麗な感じで、何というかB級感はないんですよね。
表現として、それはそれで面白いと思えるのですが、
新規性があると言えるのか、従来の延長線上でしかないのか、
私にはよくわかりません。
洒落たやりとりがごく自然に交わされ、
見ている間、飽きることはありませんが、
腹痛くなったり、茶噴いたりするほど大笑いすることもありません。
特に主張がある作品でもないので、
押しつけがましさは感じませんでしたが、
その分感動することもなく、
まとまってないようで、なんか上手いことまとめたような。
なるほどなぁといった感じの作品ですかね。