このレビューはネタバレを含みます
初のタランティーノ作品。
マフィアやギャングに慣れてきた今だからこそおもしろく感じれた。
映画としてまず、洒落てる。映画というか、ショーみたいな。くだらない会話と無駄なのに無駄と思わせないのはなんなんだろう。ダンスのシーンとかチーズバーガーの会話とか。ツッコミどころも多いけどそれも含めてもうおもしろい。
個人的に凄みを感じたのはユマサーマンがドラッグで死にかけるところ。怖すぎ。
あと、ヴィンセントとトイレの関係性?とか、ブッチの恋人ファビアンのこういうめんどくさい女の人っている…!!イライラ…みたいなのもとか、細やかな?設定がトータルで作品を盛り上げたのかな。
これは全部分かった上でもっかい細かく観たいと思う。
タランティーノ60歳おめでとう!