れいん

パルプ・フィクションのれいんのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
3.0
皆さんの評価が高くて震えた。私は万人とは感覚が違うんだな~と。台詞量が多くて字幕で観るよりも吹き替えのほうが良かったかなと開始数分で後悔。正直、面白さが分からなかった。なんでみんな手放しで称賛してるんだ?そして賞もたくさん受賞してる。わかる、素晴らしいのはわかる、だがどこがどのように素晴らしいのか一から全部説明してほしい。でも素晴らしいんだろう。
ブルースウィリス、ユマサーマン、ジョントラヴォルタ、サミュエルLジャクソン、顔触れだけ見てもこりゃすげぇ!みんな若い!素敵!トラヴォルタとユマサーマンのツイストダンスはかっこよすぎて痺れた!!!ユマサーマンのパンツスーツでビシッと決めているのは素晴らしかった!二人のヤクをキめてるシーンもアドレナリン注射も衝撃的ですごくて、一般人の私には怖くてヒッて叫び声出ちゃいました。
ブルースウィリスの彼女のセクシーシーンはドキドキした。ブルースの優しい甘い声って心臓にきます。
トラヴォルタとサミュエルのバカっぽい相棒シーンはなんか可愛くて良かった。
金時計の2年間は俺の尻に、ってのは笑った。
ブルースの拷問寸前シーンはアンダーグラウンド感がすごくて、これは好きな人は好きだろうなって感じ。袋みたいなにの被されたあの人ってずーっと箱の中に閉じ込められてんの?息とか大丈夫って心配になった。
時系列があとで重なるから伏線回収で面白いってのは分かるけど、私には物足りなくてピッタリ合わないところや謎なところが気になっちゃって気になっちゃって。は???ってなるところが多くて残念。私の感覚は多くの人とは違うということがよく分かりました。もしかしたら男性のほうが面白く感じるのかな。女性からすると何が面白いんだ?これ?の気持ちなのかな。ブルースが試合会場から逃げるときのタクシー運転手、あの人すごく可愛くてキレイで後で何か関わってくるのかと思ったらあれだけで拍子抜けした。それでも膨大な台詞量にクエンティン・タランティーノってめっちゃくちゃ頭が良いんだなとは思いました。あと頭の中がヤンチャ!
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