映画好きの代名詞作品。観ていなきゃ映画好きじゃないって言われてしまう、踏み絵のようなタランティーノ映画。幾度となく観てきましたが、年齢と共にどう感じるか確認したくて、定期的に観るようにしてる作品です。
撮り方や会話劇は見どころ。意味のないシーンもお遊びで、「ああ、こういうのがやりたいのね!」のオンパレードです。
とにかくユマ・サーマンがおしゃれ過ぎます。よく見つけてきたものです。
自ら交渉して役を勝ち取ったブルース・ウィルス、独り言を言いまくりますが、これはダイハードのオマージュか?この作品通じて尖り過ぎないポップさを残せたのは、ブルースの存在のはず。この作品にしては丸過ぎます…多分…でも超好みww 恋人役の人、こんなオシャレだったか!
ジョントラボルタの復帰、こんなハマり役貰えるなんて愛されてるもんです。ここから、定番キャストとなるサミュエルLジャクソンは、役柄と声がフィットし過ぎてます。
しばらく観ていないと時系列忘れて、あれあれあれ?ってなりますが、大きくはジョントラボルタの話を2つに切って、間にブルースウィルスの話を入れた?みたいな印象です。
この映画が好きか?と聞かれたら、実は悩みます。うーむ。でも教科書みたいなものです。教科書に好き嫌いの感情はありませんw
そして、若い時に観る方が刺さります。そういうナイーブなオタク的なエッジのある作品です。