もりもり

パルプ・フィクションのもりもりのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
3.5
あるレストランで話しをしているカップルの2人、パンプキン(テイム・ロス)とハニー・バニーはレストランでの強盗を企てていた。

一方でギャングのボスであるマーセルスに届けるアタッシュケースを回収しに向かっていたギャングの2人、ヴィンセント(ジョン・トラボルタ)とジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)。

回収したアタッシュケースをボスであるマーセルスに届けにバーへと来たヴィンセントとジュールスだったがマーセルスはボクサーであるブッチ(ブルース・ウイリス)に大金と引き換えに八百長試合を持ちかける話しをしていた。

その後、ヴィンセントはボスからの頼みでボスの愛妻であるミア(ユマ・サーマン)を楽しませる為に外へと連れ出すのであった。

はたしてこのギャング達による物語は一体どういった結末を迎えるのであろうか・・・

【感想】
とあるギャングのストーリーだが、それぞれの物語の時系列が入り混じるやり方は『レザボア・ドッグス』に似ている感じだったが今作ではラストが以外なとこの時系列で終わっているのが衝撃だった。

そして豪華なキャストの面々も見所の1つだが、特にジョン・トラボルタとユマ・サーマンのダンスシーンとブルース・ウィリスが日本刀を扱うシーンは個人的に好きです✌️

音楽もとても良きです♪

クエンティン・タランティーノ監督らしい表現が今作でも健在であり、会話劇の面白さは勿論の事だが、車の中から外の役者のセリフを撮るやり方とか銃を向け合ってのやり取りとか好きなんだろうなと感じてます🥴

とにかく脚本の素晴らしさはさすがとしか言いようがないです👏

ユマ・サーマンがまるで主人公かの如くパッケージの表紙を1人で華やかにかざっているのは疑問だが、まぁお洒落ポスターとしても絵になっているので納得しておこう😗
もりもり

もりもり