有名な作品だけど今まで観ていなかった本作。トラボルタにサミュエル、ブルース・ウィルスと、人気俳優が出ていることも知らずに鑑賞しました。
この作品のどこがそんなに評価されているのだろう? と穿った見方をしながら観ていましたが、個人的には「編集」にあるんじゃないかな、と感じました。
ストーリーの内容は、わりかし退屈に感じるような登場人物たちの会話劇なのですが、上記の三人の視点が時系列ばらばらに展開されるため、後になって、ああ、だからあいつらはあの時そうだったのか、という気づきがあったりするのが、この作品の大きな魅力のひとつのように思えました。