エマニエル坊や

パルプ・フィクションのエマニエル坊やのネタバレレビュー・内容・結末

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞。

主要キャラ3人の因果が絡み合う群像劇のような映画で良かったです。

劇中での音楽の取り入れ方が、ラリってる表現と、ダンスシーンと、キャラが自然に流す場面に限定しているのが好き。
と思ったけど、音楽が流れてる場面はどれも誰かがク⚪︎リキメてますね。

カマ掘り野郎に掘られていたボスを助けた場面で、収容所で尻の穴に7年隠されていた、一族の形見の時計がボクサーの腕に印象的に映って、「尻の穴」でリンクしていたり、伏線と言えるのか分からない伏線が色々あって面白かった。

それで言うと、ボクサーの登場シーンでボスの後頭部の下にある絆創膏が印象的に映ったのは、おカマを掘られる伏線なのかも。

後は、鏡を斜めに撮って横顔を見せているのが2回あって、どういう意図があるのか気になった。

最後にモーテルでボクサーの連れが見ていたのは大脱走じゃないんですね。
捕虜収容所のリンクで出てきたと思ったけど。