Avayette25

パルプ・フィクションのAvayette25のネタバレレビュー・内容・結末

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

少し長めな映画でしたが、
見応えがあり満足度は高かったです。

「重要なのは
俺が神の存在を感じたってことだ。」

最後のパンプキンとジュールスの
やり取りが印象的でした。

~エゼキエル書25章17節~
心正しい者の歩む道は
心悪しき者の利己と暴虐で阻まれる。
愛と善意をもって
弱き者を導く者に祝福を。
彼こそ兄弟を守り
迷い子を救う者なり。
私は怒りに満ちた懲罰をもって
兄弟を滅ぼす者に復讐をなす。
彼らに復讐をなす時
私が主である事を知るだろう。

誰が心悪しき者で、
誰が心正しい者か。
誰が羊飼いか。

羊飼いになろうと
一生懸命努力する最中のジュールスの姿。


クエンティン・タランティーノ監督の代表作。
構成も独特。

少し調べると、
パルプ・フィクション
=低俗でくだらない安っぽい話

感動させるような作品を作った訳ではなく、
当時の役者たちの意外性と良さを最大限引き出した、タランティーノ監督のキャスティングが、本作に多くの人が魅了される理由のよう。

●一つ一つのシーンに浸れるストーリー構成
バラバラの時系列
●意外なキャスティング
ジョン・トラボルタ
ユマ・サーマン
ブルース・ウィリス
●監督が映画オタク
色々なオマージュ


🎵Misirlou
🎵Son of a preacher man
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