サン

パルプ・フィクションのサンのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.2
すごく好きな映画!おしゃれさと面白さとかっこよさ、全て突き抜けてる。
オープニングからデカデカと出てくるPULP FICTIONの文字、音楽。ワクワクがとまらん。とんでもなく洒落ている。
1930~40年代のアメリカで流行した大衆向け雑誌の犯罪小説(=パルプ・フィクション)をモチーフに、3つのメインキャラクターの話が交錯している。エピソードの繋がり方が気持ちいいし、どのエピソードも大好きだ。そしてどのシーンも斬新で楽しい。
時系列が歪んでいて見直すとまた整理された。時系列歪んでる系は2度楽しめるからいい。

1度見た時はヴィンセントとミアのダンスシーンが強烈に残っていたけれど、強盗やブッチのシーンも全ておもしろい
ラストシーン好きだ
「実際はお前が弱きもので俺が暴虐者だ。でも俺は良き先導者になろうとしている」
アウトローな裁かれ方がかっこよく気持ちいいし、アウトローな者たちがもがいているのがまたかっこいい。
おしゃれさと面白さとかっこよさ、全て突き抜けてる。
サン

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