オーウェン

54 フィフティ★フォーのオーウェンのレビュー・感想・評価

54 フィフティ★フォー(1998年製作の映画)
2.7
実在したディスコスタジオ54。
そこを舞台に描かれる青春ドラマ。

オーナーから選ばれると入れるという、特殊な形態の54。
そこで指名されたシェーンはセレブたちが闊歩する54に憧れ、店員になる。

常にディスコサウンドが鳴り響き、セックスにドラッグに酒と終焉を迎える70年代は、活気にあふれている。
だがそれでもこの映画には納得しない。

人をこれでもかと引き付ける54の魅力とは一体何なのか。
それは前述のような欲を満たすためのものなのか。働ける生きがいを感じる場所なのか。
そういうことを言及していないから、ラスト同窓会のような集まりがまったく説得力がない。

あれだけ落とされ蔑まされたオーナーに何の恩義があるのか理解しがたい。
それと裸率が高すぎる(笑)
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