上海十月

安藤組外伝 人斬り舎弟の上海十月のレビュー・感想・評価

安藤組外伝 人斬り舎弟(1974年製作の映画)
3.5
外伝なので安藤昇は脇役とナレーションがメイン。主役は、菅原文太。毎日のように東映チャンネル見ていると実録時代は、入れ替わり立ち代わり同じ人が違う役で出てくるので何の役どころがごちゃごちゃしてくる。中島貞夫監督作品で割と落ち着いて観れる。文太の女房で片桐夕子が日活から客演していて印象的な演技を見せる。渡瀬恒彦が文太の舎弟で出てくるが空襲で助かった事をダンスしながら面白く話すのが印象的。結果、安藤組を解散するきっかけになった出来事だったと終わり方も結構斬新ですね。
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