HitomiAizawa

家庭のHitomiAizawaのレビュー・感想・評価

家庭(1970年製作の映画)
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久しぶりに再鑑賞、やっぱり大好きだった。クロードジャドの綺麗な足からニンマリが止まらず、ルノワールっぽい窓越しの会話、レオが友人ジャンユスターシュへする伝言、ジョンフォードがかかる劇場の前を歩くシーン...映画愛が溢れてる。

極め付けはクリスチーヌの左右大きさ違いの胸を見て「ローレルとハーディと呼ぼう」が好きすぎる😂✨👍

それからイケナイ恋にカルダンのモデルだった松本弘子さん!キョーコさんが笑っちゃう😂最高すぎる!アントワーヌの反応が好き。彼の仕事も不思議すぎるしね😳😂

絞殺魔のあだ名をつけられた男が実はテレビのコメディアンだったからの掌返しのチヤホヤとか、アントワーヌを口説くおばさん、家からしばらく出た事がない宗教家
、隣のオペラ歌手の夫婦、パリの下町の人情劇もしっかり見せてくれる。

私がパリを好きなのは昔ながらの下町の感じが混在するからだな。ごちゃ混ぜのサラダみたいに色んな人種が居る。

こんなにキャストが多く雑多な話なのに最後は綺麗に着地したのには素晴らしいと思いました、流石はルノワールを師と仰ぐトリュフォー監督です😍✨😊
HitomiAizawa

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