このレビューはネタバレを含みます
東宝のそれのようなハリウッドミュージカル風を日活のあかぬけないてつきでやってしまい。やっちまってしまっている。ドリフをクレージーのポジションにしてはいけない。でさらにやっちまっている。もはや時空がねじれシュールそうわらえないのだ。渡哲也ひとりだけが東京流れ者のスピリットを継承しているのかシュールがはまっている。あと名古屋章の紅の流れ星ファッションはスタッフの遊び心なのだろうか。結論テレビ新春かくし芸大会でのドラマか演歌の花道の寸劇のようなエスプリのきいたプリティーな怪作というか奇作。