マイケル・カーティスはやっぱり映画がうまい。いらない演出はせず、かといって必要最低限でもない。ちょうどよく油の乗った、最高の娯楽映画を作る天才だ。本作では、いつもより控えめで硬派にストーリーを語る。…
>>続きを読む男の意地か
家族の幸せか…
不幸に魅入られ
墜ちた闇の海から脱出
する事はできるのか…。
男は覚悟を決めて
決断を迫られる…。
「破局」
アーネスト・ヘミングウェイの脱出を原作に持ち、カサブ…
港から群衆(野次馬など)が去ったあと、父を待つ黒人の少年が唯一人取り残されるラストシーンが余りにも切ない。この何とも言えぬラストシーンこそが、おそらくアーネスト・ヘミングウェイ原作の読後感を巧く表現…
>>続きを読む同じ原作のホークスによる『脱出』よりも原作に忠実かもしれないが、その分文章で説明しているようことを映像に再現するもどかしさや小説の世界をちゃんと映像にしようとするあまり活劇としての魅力が薄まっている…
>>続きを読む2022-102
お金がない以外は割と幸せな男が夢を諦められずあらゆるミステイクしちゃう話
奥さん大好き、娘大好き
ノワールあるあるのクズ主人公と違って基本家族への愛は揺るがないところがカッコイイ…