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アリゾナのlemmonのレビュー・感想・評価

アリゾナ(1939年製作の映画)
3.9
きた!きた!きた!
アーサーが冒頭、金を盗んだ男たちにライフルを突きつける。痺れた😆


超大作だった。
何度か見せ場があり、2時間たっぷり楽しめた。
あーあのクソ野郎には終始イライラ。。。😤

西部劇だがジーンアーサー演じるヒロインががっつり主人公。気に入ったのが、彼女が何か特異な才能があるわけではなく、男勝りな部分はあるが、ガンマンとして優れているわけでもなく、普段はパイ屋の女主人であるところ。

まだ未開の土地であるアリゾナで、いつか牧場を、そしてアリゾナにこれから渡ってくる人たちを迎え入れたいと壮大な夢を描きながら、力強く生き抜く。そんなヒロインにアーサーはピッタリだった😄


ヒロインと恋仲になるホールデンもスケール感あって良かった!


西部劇の超大作の主人公に女性を持ってくる。
この頃の映画で他に思いつかないなあ。
その意味でも貴重。楽しかった😊



アーサーの西部劇は「平原児」で男に振り回されていた印象があり、不安だったが、本作はヒロインのキャラクターといい、とても合っていて、めちゃくちゃ面白かった😆
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