オーウェン

K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝のオーウェンのレビュー・感想・評価

2.8
怪人二十面相。
ライバルである明智警視と共に魅力あふれるキャラクターである。

とはいえこの映画化はミステリーをほとんど捨てて、アクション方面を追求したエンターテイメントに徹している。
間違われて二十面相に。その疑いを晴らすため、本家の泥棒技術を学ぶ。

この設定は時代が変わるので別に違和感はない。
ただあまりに突飛な最後の怪人の計画。まるで007の悪役が考えそうな代物だ。

せっかく途中まではYAMAKASIのようなアクションを巧く見せていたのに、最後のCG全快ですべて吹っ飛んだ(笑)

それともう一つ。どんでん返しに驚いた人が大勢いるらしいが、びっくりすることは何もない。きちんと展開を追っていけば、すぐに分かる。
何しろ怪人の得意技は…
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