メル

日曜日が待ち遠しい!のメルのレビュー・感想・評価

日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)
3.8
若いファニー・アルダンを観る。

不動産屋の社長(ジャン=ルイ・トランティニャン)と秘書(ファニー・アルダン)の関係で、社長の奥さんを怒らせた為に秘書をクビになった彼女が、突如社長に掛けられた連続殺人犯の疑いを晴らすべく協力せざるを得なくなったという話。

この社長がどうも魅力的では無く、感情的で暴力を振るったりして全く好みでは無かった(笑)

それに比べて素人劇団に属してるファニー・アルダンは舞台衣装の上に男物のコートを羽織り調査活動に励んだり、聡明で物怖じせずガンガン攻めていくのが良い。

トリュフォー作品を余り観てないので、トリュフォーらしさがあるのかどうかは良く分からないけど、唯一知っている脚フェチは現在で、ファニー・アルダンの長く美しい脚は存分に見られる。

ご都合主義な感じは否めないが、ところどころ笑わせてくれて充分に楽しかった。
メル

メル