古代ローマの原作を大胆に現代に置き換えた人間ドラマ。
マシーアスの人生ドラマは古今東西、時代を越えた普遍のテーマ。
おそらく、この映画を観た大多数の日本人が“ポピュリズム・ポピュリスト”という言葉を思い描いたと思う。
某首相以降、定着した言葉ですね。
このご時世、政治を牽引していくのはポピュリストしかいないのは理解してますけど、
ちょっと危うさを感じる昨今。
実は大増殖してる“自覚のない”馬鹿が一番厄介。
言葉回しが原文に近くて、演劇調。
シェークスピア劇として承知して観ていた方が違和感ないかも。