LOST

ヒトラー 〜最期の12日間〜のLOSTのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.8
1945年、第2次世界大戦は大詰めを迎え、ヒトラーは限られた身内や腹心の部下達と総統地下壕に避難する
敗戦濃厚な中、反撃のシナリオを語るが次第に部下は離反していき、個人秘書のユンゲは歴史の証人としてその光景を見守る…

ドイツ敗戦までの12日間を描いた作品

ヒトラーが死んだところで終わるのではなく、彼の取巻きの人達のその後の行動も描かれていて良かった👍

晩年のヒトラーの様子には驚いた
まさかあんな錯乱状態で、まともな作戦も立てられず、将校らを翻弄してしまっていたとは思わなかった🤔

また、地下壕の将校らも諦めムードで酒盛りをしたり、景気づけでパーティしてたとは…
地上にいた第12軍のヴェンク将軍や防衛軍司令ヴァイトリングからしたら、しっかりしてくれよってなりそう

市民が国民突撃隊としてベルリン防衛戦に強制徴用される場面はキツい

ヒトラーは秘書達には優しそうな雰囲気があったのは意外だった

ゲッペルス夫人はヒトラーに泣きついたりしてないで子供を守りなさいよ

ブルーノ・ガンツ演じるヒトラーも良かった
頭がおかしくなってる感じや、余裕のない感じが伝わってきた👏
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