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ヒトラー 〜最期の12日間〜のmoukのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.4
私は戦後50年あたりのベルリンに行ったことがある。この映画の人物たちがまだ生きていた時代。そこで私が感じる怖さとは何人も殺した経験のある人が隣人として普通に生活していること、戦争とはそんな普通の市民の参加で成立するシステムでもあること。ファシズムという総統と市民の合意による独裁体制ならなおさらのこと。そんな時代からまだ戦争はなくならない。愚かな話だ。
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