camuson

ヒトラー 〜最期の12日間〜のcamusonのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.5
約3時間の長編です。
(エクステンドエディションです。劇場公開版は約2.5時間と少し短いようです)
ヒトラーが地下要塞の一室で怒号する有名シーンは、
意外と早く40分あたりです。
字幕を見つつ、意味を追いつつだったので、
「畜生め」以外全部聞き逃してしまいました。
巻き戻して、「ぷる~んぷるん」「スターリン」「柴田さん」
などを無事確認し、安心しました。


お話しの方は、史実に基づいているので仕方が無いですが、
一本調子で、とにかく長いです。長すぎです。

始まりの段階で、ヒトラーはすでに追い詰められ、くたびれていて、
割と早い段階で、自殺を覚悟してしまうので、
話のメリハリがないのですよね。
史実としてはとても興味深いのですが、どうしてもダレてきます。

ゲッベルスが、眼窩の奥に沈んだ白目のないヤバイ目をしています。
恐いです。特筆です。
camuson

camuson