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ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレのyusukepacinoのレビュー・感想・評価

3.4
天才チェリストの苦悩と素顔。
天才音楽家にあるそれ。彼女は愛に飢えていた。注目され比較される存在の姉を超えるジャクリーヌ。歪な姉夫婦との関係もありながら。本作は姉と妹というのが重要になっていてプライドを捨て才能では敵わない音楽を諦め妹に全てを捧げる姉の視点で主に描かれる。
実在したジャクリーヌ・デュ・プレ。エミリー・ワトソンは病に冒されがらも音楽に縋り付くこの難役を演じ切ってその年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
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