蜘蛛巣城に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 3ページ目

「蜘蛛巣城」に投稿された感想・評価

kassy

kassyの感想・評価

3.5

シェイクスピアの『マクベス』を日本の戦国時代に置き換え様式美に拘り描いた戦国武将の一大悲劇。鷲津武時は謀反を起こした敵を討ち、その帰途の森で出会った老婆から不思議な予言を聞く。やがて予言通り事が運び…

>>続きを読む
おみ

おみの感想・評価

3.1
面白かった。マクベスが基になっているそうで、人間の欲、猜疑心、恐怖が感じられる。最後、追い詰められていく三船敏郎の演技が凄い。しかし、なんでもののけの老婆は、鷲津武時達の前に現れたんだろう?
占いを信じすぎたヤツらの末路…ってコト?!
矢にメチャクチャ刺されるシーンだけ面白すぎて好き
SNOW

SNOWの感想・評価

4.0
この頃はまだスタンダードだったんだなぁ。あまりにも有名なラストカットは言うまでもなく、ワンカットでウロウロする山田五十鈴が超絶怖い。

シェイクスピアの戯曲「マクベス」を黒澤明監督が日本の戦国時代に翻案。
能の様式美とラストの無数の弓矢が放たれるシーンが話題に。
モノクロ、スタンダード。
(1957、110分)。

戦国時代。
武将…

>>続きを読む
odyss

odyssの感想・評価

3.5

【門】

黒澤明の有名な映画だけど、たぶん40年ぶりくらいにBSで再鑑賞。
前回はリバイバルの黒澤特集をどこかの映画館で見た記憶が。
ただし、映画の内容はほぼ忘れていました。

シェイクスピアの『マ…

>>続きを読む
Nishiumi

Nishiumiの感想・評価

3.4
久々の黒澤映画、ストーリーは判りやすく、三船の鬼気迫る形相、能のような舞台回し、そして迫力ある矢ぶすまのシーンと見どころ満載。つくづく人間の欲望(心の隙間に入り込む女の讒言)はおそろしいものだ。

手の内を声高らかに明かすのは拙いのではハラハラ 言霊はあるんだよ気をつけてハラハラ
物の怪の言葉を信じ行動を起こさなければ違った意味でその通りになったやもしれぬぞ、奥方の物言いは強烈でおかしくなりそ…

>>続きを読む

戦国時代に物の怪の予言と出世欲に駆られた妻に翻弄された武将の末路を描く1957年の作品


ネタバレになるかもですが・・・


原作のシェイクスピアの『マクベス』のストーリーは知らなかったのですが、…

>>続きを読む
TOMTOM

TOMTOMの感想・評価

3.7
物怪のお告げに翻弄された武将
能面のような奥方が、なかなかの策士であったが、武将の方は、存外小心者だった
お告げは、人に話すまじ…
ここまでセリフが聞き取りづらいと、字幕がほしい

あなたにおすすめの記事