蜘蛛巣城に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 4ページ目

「蜘蛛巣城」に投稿された感想・評価

Yukiko

Yukikoの感想・評価

3.8

2024年2月6日   NHKBS放送放映
『蜘蛛巣城』   1957年日本制作
監督、黒澤明
『羅生門』を久々に観たいと思う。

蜘蛛巣城の城主、都築国春(太刀川洋一)の部下、
鷲津武時(三船敏郎…

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りょう

りょうの感想・評価

3.4

 ウィリアム・シェイクスピアに興味があるわけではないので、「マクベス」のこともほとんどわかりません。この時代の日本映画の特徴なのか、とにかくセリフが早口で不明瞭…。物語の展開をなんとか理解できる程度…

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このレビューはネタバレを含みます

再見
映画館で観ると最後の矢のシーンは本当に恐ろしいんだが、家のモニターだと半減してた。
Ryu

Ryuの感想・評価

3.9

戦国時代。謀反を鎮圧した鷲津武時と三木義明は主君 都築国春の待つ蜘蛛巣城を目指し馬を走らせていた。2人は帰路の途中、慣れているはずの蜘蛛手の森で道に迷い、奇妙な老婆に出会い、予言を受ける。予言の内容…

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お間抜けなのとか、ユーモラスな感じとか皆無のマジモード全開で、気づいたら終わってた。

『七人の侍』の三年後の黒澤映画で、能の様式に強い影響を受けていますね。原作がシェイクスピア四大悲劇の一つ『マクベス』なので、黒澤監督は日本の戯曲として能を撮りたかったのでしょうか。
とにかく三船敏郎…

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Nanami

Nanamiの感想・評価

3.8
本物の矢で射られそうになる三船敏郎の迫真の表情が忘れられない。本物使ってよく怪我をしなかったものだな。
山田五十鈴の怪演が素晴らしかった。怖すぎ。

ストーリーは、妖怪の予言と、出世をけしかける奥方の言葉に翻弄された武将の栄枯盛衰。

霧のお城のシーンはとにかく見事ですけど、よく撮れましたよね。

本物の弓矢で射られて本気でビビりまくる三船敏郎さ…

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Arlecchino

Arlecchinoの感想・評価

3.4
「映画力」が凄い映画だとは思うが、原作のマクベス自体が私には面白くもない話で、好きじゃないんだな。
過去鑑賞記録。マクベスの翻案としても面白い。

能「黒塚」を本作が引用しているのを、再引用した作品(『千年女優』とか)を『蜘蛛巣城』から引用、って言うの、バカっぽいから本当にやめて欲しい。

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