2024年2月6日 NHKBS放送放映
『蜘蛛巣城』 1957年日本制作
監督、黒澤明
『羅生門』を久々に観たいと思う。
蜘蛛巣城の城主、都築国春(太刀川洋一)の部下、
鷲津武時(三船敏郎…
ウィリアム・シェイクスピアに興味があるわけではないので、「マクベス」のこともほとんどわかりません。この時代の日本映画の特徴なのか、とにかくセリフが早口で不明瞭…。物語の展開をなんとか理解できる程度…
>>続きを読む戦国時代。謀反を鎮圧した鷲津武時と三木義明は主君 都築国春の待つ蜘蛛巣城を目指し馬を走らせていた。2人は帰路の途中、慣れているはずの蜘蛛手の森で道に迷い、奇妙な老婆に出会い、予言を受ける。予言の内容…
>>続きを読む『七人の侍』の三年後の黒澤映画で、能の様式に強い影響を受けていますね。原作がシェイクスピア四大悲劇の一つ『マクベス』なので、黒澤監督は日本の戯曲として能を撮りたかったのでしょうか。
とにかく三船敏郎…
ストーリーは、妖怪の予言と、出世をけしかける奥方の言葉に翻弄された武将の栄枯盛衰。
霧のお城のシーンはとにかく見事ですけど、よく撮れましたよね。
本物の弓矢で射られて本気でビビりまくる三船敏郎さ…