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蜘蛛巣城のskm818のレビュー・感想・評価

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)
3.7
マクベスを日本の戦国時代に移し替えた話だそうで、おいらはマクベスもよく知らなかったので、なるほどこういう話か…と思いながら見ました。台詞が少々聞き取りづらい。寝不足もあって前半ちょっと寝てしまった。主君を殺したあたりから気がつくと広間で幽霊を見て狂乱してるとこだった。みきさんも殺されたんだよね。奥方お産で死んだと思ったら、ずっとふせっていたんだな。森が歩いてくるわけないんで、あんなの後ろに人がいるカモフラージュやろとおいらでも思うが、疑心暗鬼になっている将兵たちはそこまで頭が回らんのだろう。森がうんぬんの予言も敵の仕込みかもしれんな。匿ったみきの息子から話聞いてるだろうし。状況考えたらあの矢を放ったのは味方の兵たちなわけで、ああいうむちゃくちゃな主君はいざという時誰もついてこないのだなあ。こんな人について行ったら自分の命やばいもんな。
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