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グラン・プリのNTKのレビュー・感想・評価

グラン・プリ(1966年製作の映画)
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冒頭のタイトルバックからしてお洒落だな〜!と思ったらソールバスが手がけてるんですね…!画面が分かれて走行中の車と回想シーンやアクセルを踏む足がクローズアップになっていたり、他に見たことないような画面のカット割りが斬新…
本編としては死と隣り合わせのレースと人間ドラマという感じの映画だったんだけど、特に驚かせられたのがレースシーン…、どう見ても演者本人たちが運転してるようにしか見えないよねえ…と思ってたら本当にレースカーの操縦を学んで運転したというから驚き
傾斜のついたコースを走るシーンとか本当に何らかの衝撃で車体がバラバラになったら大惨事だよ…と心配になるぐらい没入感が凄まじいからこそ劇中の事故シーンの痛ましさや凄惨さが恐ろしすぎた

66年映画とあってレースカーだけでなく道に停めてある車も好みの車しかないし、モニークの黄色でまとめたファッションやリーザのラフなパンツスタイルも可愛かった…
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